群発頭痛の一例備忘録 東洋医学6月7日読了時間: 1分片側だけを襲う激烈な痛み。その火種は“肝の火”だった。激烈な片側性頭痛と自律神経症状を特徴とする群発頭痛に対し、漢方医学的治療戦略を14歳男性の症例を通じて考察します。漢方では群発頭痛を「肝火上炎」「瘀血阻絡」「痰濁内阻」などに分類し、体質や誘因、発作時間帯に応じた処方を考えます。患者は怒りっぽく暑がりで、結膜充血や鼻漏などの自律神経症状を伴うことから「肝火上炎」証と判断し、清熱・瀉火・利湿を目的とした一貫堂の竜胆瀉肝湯を就寝前に服用させたところ、頭痛が軽減し、約4か月後には発作が完全に消失しました。怒りっぽく、暑がりで、目が充血する——少年の体が、処方のヒントを語っていた。
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