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胆道ディスキネジーの一例

  • 執筆者の写真: 備忘録 東洋医学
    備忘録 東洋医学
  • 7月16日
  • 読了時間: 1分
胆道ディスキネジーの一例 表紙

20年来、発作的におこる右季肋部痛と右背部痛に悩む41歳女性の胆道ディスキネジーの症例です。月経のたび、とくに黄体期に発作が強まり、過食や抑うつ、むくみといった心身両面の波を伴っていました。漢方では肝気鬱結を軸ととらえ、肝脾不和・水湿の停滞・気鬱化熱へと証の重心を移しながら、疏肝理気を基本に和胃・利水・通腑・清熱を一年がかりで加減していきました。最終的に清熱解鬱湯系の処方で安定が得られ、鎮痛薬に頼らずに過ごせる日が増えています。胃腸の不調が心の動きと分かちがたく結びつくこと、すなわち「心身一如」の視点を、清熱解鬱湯の古典的背景とあわせてご紹介したいと思います。

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