難治性の月経困難症の一例備忘録 東洋医学7月16日読了時間: 1分数年来の月経痛に悩み、子宮腺筋症を背景に複数回の手術歴をもつ42歳の女性の症例です。月経のたびにロキソニンを1日10錠服用しても痛みは治まらず、多量の出血と微熱に長く苦しんでこられました。漢方では、気血両虚と寒凝血瘀に肝鬱を兼ねた証ととらえ、補気・補血・活血・温経・止血を意識した煎じ薬を組み立てました。その結果、鎮痛薬の使用は大きく減り、月経量も落ち着き、朝の目覚めや日常の過ごしやすさにも変化があらわれています。難治性の婦人科症状に対して、体質と病態を見きわめた弁証と加減の工夫がどのように働いたのか、本編で詳しくご紹介したいと思います。
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