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Covid-19の漢方治療を考える3 -重症化する肥満者について-

  • 執筆者の写真: 備忘録 東洋医学
    備忘録 東洋医学
  • 4月26日
  • 読了時間: 1分

更新日:6月29日

Covid-19の漢方治療を考える3 -重症化する肥満者について- 表紙

本稿はCovid-19の漢方治療を考えるシリーズの第3回として、重症化しやすい肥満者の治療を取り上げます。2020年春、重症化して搬送されてくるのは30〜50代の肥満者が多く、その後も高血圧・糖尿病・脂質異常症などメタボリック症候群を伴う方がハイリスク群とされました。東洋医学では肥満者は痰飲と瘀血をあわせもつ痰瘀互結証ととらえられ、脂肪過多ではサイトカインの反応も強く、湿熱を帯びて瘀血を生じやすいことがわかってきました。本稿では、痰飲がどのように生まれて全身に蓄積するのか、脂肪肝を例にミクロ・マクロの瘀血がどう形成されるのかをたどり、化痰だけでなく駆瘀血を併用する治療戦略、臓毒証体質に対する防風通聖散の意義、そして肥満者のCovid-19処方試案までを述べます。

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