Covid19の漢方治療3ー痰瘀互結証ー
- 備忘録 東洋医学
- 4月26日
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「重症化しやすい肥満者の治療を考える。」
今回はCovid-19の漢方治療の3回目で、肥満者の漢方治療について考えます。2020年春、Covid病棟の先生に聞くと、重症者として搬送されてくるのは、30代から50代の中年の肥満者ばかりだったそうです。その後高血圧、肥満、糖尿病、脂質異常症などのメタボリック症候群を伴う患者さんは重症化する例が多く、ハイリスク群に分類されるようになりました。
東洋医学的には肥満者は痰飲と瘀血を両方持つ痰瘀互結証と弁証される例が多く、脂肪過多の患者さんは、サイトカインの発現も激しく、組織の損傷を伴い濕熱症を伴いやすく、病気の経過の中で瘀血を伴いやすいこともわかってきました。このような患者さんの漢方的な治療戦略について論じていきたいと思います。

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