姿勢改善における感覚統合について
- 備忘録 東洋医学
- 6月7日
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まっすぐ立つとは、力で支えることではなく、感覚を束ねること。姿勢の安定は、体性感覚・前庭感覚・視覚という三つの感覚を、脳が状況に応じて重みづけしながら統合して成り立っています。体性感覚が優位なときは足裏や関節の情報を細かく使って荷重を面で支え、股関節や脊柱が静かに整いやすく、背骨は自然に上へ伸びやすくなります。前庭感覚が優位になると重力基準で立て直そうとして伸筋トーンが高まり、腰椎の反りに集中しやすくなります。したがって姿勢改善では、筋力強化だけでなく、足底・足関節の感覚を高め、股関節で荷重をコントロールし、感覚と運動の再学習を進めることが大切です。鍛えるより、感じ直す——足裏と股関節の感覚が、背筋を自然に伸ばす。

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