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青黛を用いた潰瘍性大腸炎の治療について

  • 執筆者の写真: 備忘録 東洋医学
    備忘録 東洋医学
  • 6月7日
  • 読了時間: 1分

ステロイドも免疫抑制剤も効かない——その壁を、藍色の生薬が越えた。当院では2015年以来青黛を用いた潰瘍性大腸炎の治療に取り組んでいます。症例の多くはステロイド抵抗性で免疫抑制剤によっても寛解が見られない難治例ですが、最初の2年間で30%以上が寛解に至り、有効率は90%に迫るという驚くべき治療効果を得ました。2016年に肺高血圧症の副作用に関する通達が出されましたが、同意書をとり心エコーを含めた副作用の早期発見のための検査を怠らないことを条件に治療を続けています。腹部の冷えを持つ例には温裏の処方を合わせるなど随証治療の中で青黛を使用し、8年目になる現在も副作用なく安全に治療を継続できています。有効率9割。ただし安全網を張ってこその数字だ。

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