風邪症候群の漢方治療備忘録 東洋医学7月16日読了時間: 1分風邪症候群はありふれた疾患ですが、漢方が最も力を発揮する領域の一つです。発熱・悪寒・頭痛・咳嗽といった症状は、生体が病邪と闘う反応であり、その様相は刻々と変化します。漢方では病期と体質に応じて方剤を選び、治癒に向かう生体の働きそのものを後押しします。本稿では、風邪を「治癒反応」「セットポイント」という視点からとらえ直し、傷寒論の六経弁証(太陽病・陽明病・少陽病ほか)に沿って病期ごとの方剤を整理します。さらに温病・霍乱・風熱・涼燥など多様な風邪の型と、こじれた風邪・後始末への対応までを概観します。
コメント